REVIEW

高校3年生(いしのまき学校 in IRORI参加者)

高校3年生(いしのまき学校 in IRORI参加者)

「いしのまき学校 in IRORI」(以下、いしのまき学校)に参加したきっかけは、母がLEARN(いしのまき学校のプログラムの1つ)で講師として参加したことでした。当時、僕は中学3年生でしたが、地元の中学校ではなかったこともあり、石巻での居場所を求めていしのまき学校へ参加するようになりました。
自分の中で中学生と高校生には壁があるように感じていましたが、いしのまき学校では中学生としてではなく1人の参加者として接してもらえて楽しかったのを覚えています。また、当時参加している高校生がこんなに自由に好きなことをやることが許されているんだ、かっこいいなと思っていました。今自分があのときかっこいいと思った高校生に近づけているかは分かりませんが、いしのまき学校の活動を通して石巻で頑張っているおとなと関わることで、この人たちのサポートができないかと考えるようになり、春から大学で事業づくり・地域づくりについて学ぶ予定です。将来は地域を前線で引っ張っている人たちの支えになれる存在になりたいと考えています。

□いしのまき学校 in IRORIってどんなところ?
近所で話を聞いてくれるおとなみたいな人がいる場所です。話を聞いてくれるのはもちろんですが、石巻の中で高校生がやりたいことを探す手伝いをしてくれたり、やりたいことの後押しをしてくれる場所でもあります。地域のために、社会のためにと言われると難しく感じてしまいますが、僕は石巻で頑張っている人たちと話したり、関わったりすることで、石巻のイメージが変わりました。

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東北の高校生が望む未来へ進むために

「いしのまき学校」は子どもたちが自身の力で地域を変えていくための実践と成長の場として、これからも必要な活動だと考えています。
しかし、この活動は資金調達が難しく、活動を続けるための資金が足りていないのが現状です。これからも活動を続けていくために、応援をよろしくお願いいたします。

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